リモコンのボタン隙間掃除術!プロ直伝の簡単テクニックで驚くほどキレイに

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実は私たちが毎日何気なく使っているリモコンは、思いのほか汚れが溜まりやすい家電製品の一つです。特にボタンとボタンの間の隙間には、ホコリや皮脂汚れがびっしりと溜まっていることが多いのです。手垢や食べ物のカスなどが付着したままのリモコンは雑菌の温床となり、不衛生な状態になっていることも。今回は、そんなリモコンのボタン隙間を効果的に掃除する方法を詳しくご紹介します。家にあるものでカンタンにできる掃除方法から、プロ直伝のテクニックまで、ぜひ参考にしてみてください!

リモコンに溜まる意外な汚れの正体

リモコンに付着する主な汚れは、手の皮脂とホコリです。手で直接触れるリモコンは、使うたびに皮脂が付着し、徐々にベタつき始めます。また、リモコンのボタンの隙間にはホコリが溜まりやすく、一度入り込むとなかなか落としにくくなってしまいます。

さらに、リモコンは頻繁に使用するものですが、定期的な掃除をしている人は意外と少ないもの。知らず知らずのうちに、家族みんなが触るリモコンは雑菌が繁殖しやすい環境になっていることが多いのです。

基本のボタン隙間掃除テクニック

準備するもの

リモコンのボタン隙間掃除に必要な道具は、ほとんどが家庭にあるものばかりです。

  • つまようじ
  • 綿棒
  • きれいな布やティッシュ
  • 水(少量)
  • アルコール(お持ちの場合)

基本の掃除手順

1. まずは電池を取り外す

掃除を始める前に、必ずリモコンの電池を取り外しておきましょう。水分が入り込むと故障の原因になりますので、この工程は必ず行ってください。

2. つまようじでボタン隙間のゴミを取り除く

つまようじを使って、ボタンとボタンの間に溜まったホコリや細かいゴミを丁寧に取り除きます。リモコンを傷つけないよう、力加減に注意しながら行いましょう。

3. 湿らせた綿棒で汚れを拭き取る

水を少し含ませて固く絞った綿棒で、ボタンの周りや隙間の汚れを丁寧に拭き取ります。アルコール除菌スプレーを少量含ませると、汚れが落ちやすくなるのでおすすめです。

4. 乾いた布で水分をしっかり拭き取る

最後に乾いた布やティッシュで、リモコンに残った水分をしっかりと拭き取ります。水分が残っていると故障の原因になるので、この工程も丁寧に行いましょう。

意外と効果的!特殊な掃除テクニック

輪ゴムを使った掃除法

輪ゴムにひと結び作り、それをリモコンの上で転がすだけで、簡単にホコリを取ることができます。隙間に入り込んだホコリもきれいに取れるので、手軽に掃除したい方におすすめです。

スライムで隙間の汚れを一気に取る

掃除用スライムを使えば、リモコンのボタン隙間の汚れを一気に取り除くことができます。スライムをリモコンに押し付けて、しばらくしてから剥がすだけ。隙間に入り込んだ汚れもごっそりと取れるので、効率よく掃除したい方に最適です。

木工用ボンドの驚きの効果

木工用ボンドを使った掃除方法も効果的です。リモコンの表面にボンドを薄く塗り、完全に乾いてから一気に剥がすと、汚れが一緒に取れます。ただし、乾くまで時間がかかり、その間リモコンが使えなくなるというデメリットもあります。

注意:木工用ボンドの使用はリモコンによっては故障の原因になる可能性があるため、自己責任で行ってください

ハンドクリームで皮脂汚れを落とす

意外かもしれませんが、ハンドクリームを使ってリモコンのベタベタした汚れを落とすこともできます。綿棒にハンドクリームを少量付け、リモコンの汚れた箇所に馴染ませます。その後、新しい綿棒や布でハンドクリームをきれいに拭き取りましょう。

プロが実践する掃除テクニック

フォーク+タオルの組み合わせ

掃除のプロが実践しているのが、フォークにタオルを巻いて掃除する方法です。フォークにタオルをかぶせ、重曹水を吹きかけます。そのフォークの先端を使って、ボタンとボタンの間の汚れをこすり落とすという方法です。フォークの先端を上手く使うことで、狭い隙間にもしっかりとアプローチできます。

メラミンスポンジの活用

メラミンスポンジも、リモコンの掃除に効果的です。少量の水を含ませてよく絞ったメラミンスポンジで、リモコン表面を軽くこすると、手垢や皮脂汚れが落ちやすくなります。スポンジの角の部分を使えば、細かい部分の掃除も可能です。

リモコンの汚れを予防するコツ

こまめな掃除が一番

リモコンの汚れを防ぐ最も効果的な方法は、こまめな掃除です。「ついで掃除」や「ながら掃除」として、テレビを見ながらやテーブルを拭く際にリモコンも一緒に掃除する習慣をつけると良いでしょう。

リモコンカバーの活用

リモコンカバーを使えば、手の皮脂が直接リモコンに付着するのを防ぐことができます。専用のリモコンカバーはもちろん、ラップを巻いたり、ジップロックに入れたりする方法も効果的です。

風通しの良い場所での保管

リモコンのゴム部分がベタベタする「加水分解」は、湿気や水が原因です。リモコンは風通しの良い場所で保管し、湿度を抑えることで加水分解を予防できます。また、定期的に使用してゴムに圧力をかけることでも、この反応を遅らせることができるそうです。

定期的なリモコン掃除で清潔な生活を

リモコンは家族みんなが触れるものだからこそ、定期的に掃除して清潔に保つことが大切です。ボタンの隙間に溜まった汚れやホコリは、適切な方法で掃除すれば簡単に取り除くことができます。

今回ご紹介した方法を参考に、数ヶ月に1回は普段の掃除のついでにリモコン掃除も行ってみてください。清潔なリモコンで快適な生活を送りましょう。

参考サイト

激落ちくん公式サイト https://www.gekiochikun.jp/tea-astringency-cleaning-2/
アルル https://alulu.jp/press/remotecontrol-cleaning.html
タスカジ https://taskaji.jp/plus/cleanup/3501/

注意

・この記事は情報提供を目的としたものであり、医学的・法律的なアドバイス等の専門情報を含みません。何らかの懸念がある場合は、必ず医師、弁護士等の専門家に相談してください。
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