SNSで話題沸騰中の「鰹の梅はさみ揚げ」。大戸屋の春の期間限定メニューとして大人気ですが、実は家庭でも簡単に作ることができます。旬の鰹と梅、大葉の絶妙な組み合わせを楽しめるこの料理の作り方とアレンジ方法を詳しくご紹介します。サクサク食感と爽やかな風味で、家族にも喜ばれること間違いなしの一品です!
「鰹の梅はさみ揚げ」とは?話題の美味しさの秘密
大戸屋の「鰹の梅はさみ揚げ」は、2024年春に39万食を突破した大人気メニューです。このメニューは2025年も3月14日から6月30日まで販売されており、例年より販売期間が延長されています。
この料理の魅力は何といっても「サクサク」の衣と「爽やかな風味」の組み合わせ。鰹の間に梅と大葉をはさんで揚げることで、鰹の旨味、梅の酸味、大葉の香りが絶妙にマッチします。大根おろしと和風だしつゆ、あるいは塩をつけて食べることで、さっぱりと美味しくいただけます。
大戸屋の「鰹の梅はさみ揚げ」が人気の理由
- 衣はサクッと、中はジューシーな食感
- 梅と大葉が鰹の臭みを消し、爽やかなアクセントに
- 大根おろしと和風だしつゆの組み合わせが絶妙
- 初夏の旬の食材を贅沢に使った季節感あふれる一品
大戸屋では生パン粉を使い、注文を受けてからお店で丁寧に衣をつけて低温でじっくり揚げることで、食材の味を守りながらサクッと軽やかに仕上げています。
基本の「鰹の梅はさみ揚げ」レシピ
家庭でも大戸屋の味に近づける作り方をご紹介します。YouTubeで公開されているレシピを参考にしました。
材料(2人分)
- 鰹 1柵(1cm幅10切れとれるぐらい)
- 紫蘇(大葉) 10枚程度
- 梅干し 5個程度(種を取り除いておく)
- 小麦粉 適量
- 溶き卵 1個分
- パン粉 適量
- 揚げ油 適量
- 大根 1/4本(おろし用)
つけだれ(1人分)
- 水 50ml
- 砂糖 小さじ1
- 白だし 小さじ1
- 薄口醤油 小さじ1/2
- 濃口醤油 数滴
作り方
- 鰹の表面をペーパーで軽く拭き、1cm幅にカットします
- 鰹の上に紫蘇と梅をおき、もう一枚の鰹でサンドします
- 小麦粉→溶き卵→パン粉の順番に衣をつけます
- 大根をおろして準備しておきます
- つけだれの材料をすべて混ぜ合わせ、大根おろしも加えます
- 170℃の油で衣をつけた鰹を両面2~3分ずつ揚げます
- キッチンペーパーなどで余分な油を切り、半分にカットして盛り付けたら完成です
大戸屋では塩も添えられているので、お好みで塩をかけても美味しくいただけます。
美味しく作るコツと注意点
鰹の選び方とさばき方
鰹は旬の時期(春から初夏)のものを選ぶとより美味しく仕上がります。鮮度の良い鰹は、目が澄んでいて身が締まっているものを選びましょう。
鰹の表面をペーパーで軽く拭くことで余分な水分を取り除き、衣がはがれにくくなります。また、鰹を1cmほどの厚さに切ることで、揚げた時に中がほどよいレア感に仕上がります。
揚げ方のポイント
- 油の温度は170℃前後を保つことが重要です。温度が低いと油っぽくなり、高すぎると衣が焦げてしまいます。
- 衣をつける際は、小麦粉→溶き卵→パン粉の順で丁寧につけ、余分な衣は軽く落としましょう。
- 大戸屋では生パン粉を使用していますが、家庭では市販のパン粉で代用できます。より本格的な味わいを求める場合は、フードプロセッサーなどで食パンを細かくしたものを使うとよいでしょう。
- 揚げ時間は片面2~3分程度が目安です。鰹は中がやや生っぽい方が美味しいので、衣がきつね色になったら揚げ上がりです。
アレンジレシピ
ぶりの梅肉はさみ揚げ
鰹の代わりにぶりを使った「ぶりの梅肉はさみ揚げ」も人気のアレンジです。
材料(2人分)
- ぶり(切身) 2切れ
- 梅干し(種を取ってたたく) 2個分
- 酒、しょうゆ 各小さじ1
- 片栗粉 適量
- 長ねぎ(長さ4cmに切る) 1/2本
- サラダ油 大さじ3
作り方
- ぶりは半分に切り、厚みに切り込みを入れます。酒、しょうゆをからめて5分おきます
- ぶりの切り込みに梅肉を等分にはさみ、片栗粉をまんべんなくまぶします
- フライパンに油を中火で熱し、ぶりを入れ、返しながら6分ほどかけて揚げ焼きにします。途中で長ねぎも加え、焼き色がつくまで揚げ焼きにします
ささ身の梅かつおはさみ揚げ
鶏のささ身を使ったヘルシーなバージョンもあります。
材料
- 鶏ささ身 2本
- 大葉 2枚
- 塩コショウ 少々
- 梅干し 1~2個
- かつお節 3~4g
- 酒 小さじ2
- 小麦粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1
おすすめの食べ方とつけだれ
大根おろしと和風だしつゆ
最も定番の食べ方は、大根おろしと和風だしつゆをつけていただく方法です。大根おろしは辛み成分が魚の脂肪分を引き立て、さらに美味しくなるポイントです。おろしたての大根おろしを使うと、辛み成分が最も効果的に働きます。
塩でシンプルに
大戸屋では、大根おろしだけでなく塩も添えられています。塩をつけることでより鰹の旨味が引き立ち、シンプルに素材の味を楽しむことができます。
梅ごまダレでアレンジ
「彩り野菜と鶏つくねの土鍋蒸し」で使われる紀州南高梅を使用した梅ごまダレも、鰹の梅はさみ揚げに合います。梅の風味がさらに引き立ち、さっぱりといただけます。
まとめ:家庭で楽しむ「鰹の梅はさみ揚げ」
大戸屋で大人気の「鰹の梅はさみ揚げ」は、家庭でも比較的簡単に作ることができる料理です。旬の鰹を使い、梅と大葉をはさんで揚げることで、鰹の旨味と梅の酸味、大葉の爽やかな香りが絶妙にマッチします。
揚げたての「サクサク」の食感と鰹の「ジューシー」な味わいを家族と一緒に楽しんでみてください。大根おろしと和風だしつゆ、または塩をつけていただくことで、より一層美味しくなります。
また、ぶりや鶏ささ身を使ったアレンジレシピも試してみると、バリエーションが広がりますよ。旬の食材を使った「鰹の梅はさみ揚げ」で、初夏の訪れを感じながら食卓を彩りましょう。
参考サイト
クッキングガイド「ぶりの梅肉はさみ揚げ」
https://cgc-kitchen365.jp/search/detail/63b7b8003ae008831f7b9a60
E・レシピ「ささ身の梅かつおはさみ揚げ」
https://erecipe.woman.excite.co.jp/detail/48eb8ff79059df8acbb9f14cb7fccef6.html
大戸屋公式サイト「鰹の梅はさみ揚げ」
https://www.ootoya.com/news/105.html
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