毎朝のこと、「今日の朝ごはんは何にしよう」と考えた経験はありませんか?忙しい朝の貴重な時間と脳のエネルギーを、こんな判断に使っているとしたらもったいないですよね。実は「朝食固定化」という習慣を取り入れるだけで、朝の時間を効率化しつつ、栄養バランスも整えられるんです。この記事では、判断疲れを減らし、朝の時間を有効活用するための朝食固定化について詳しく解説します。
朝食固定化とは?その基本と魅力
朝食固定化とは、朝食の献立をシンプルにパターン化してしまうことです。和食なら「ご飯と納豆とみそ汁とおかず」、洋食なら「パンと目玉焼きとサラダ」など、あらかじめメニューを決めておくことで、毎朝の献立選びという判断をなくします。
多くの成功者や効率を重視する人たちが実践している方法の一つで、フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEOが毎日同じTシャツを着る理由と同じ原理です。つまり、判断疲れ(デシジョン・ファティーグ)を減らし、重要な判断のためにエネルギーを温存するという考え方なのです。
朝活習慣化アドバイザーのさんぽこさんは、「朝からできる限り脳を疲れさせない=判断疲れをさせない」という理由から朝食メニューを完全に固定化しています。朝の大事な脳のエネルギーを、もっと重要な仕事やアウトプットに使いたいという発想です。
朝食固定化のメリット7選
1. 考える手間が省ける
毎朝、献立を考えなくていいので、頭のCPUを相当温存できます。限られた食材だけを使うので、何が足りないかもすぐわかり、買い物リストの作成も楽になります。
2. 時間の大幅短縮
バタバタとしがちな朝のストレスを減らし、時間を有効に使えるようになります。朝食の準備が自動化されるので、動線が決まり、全工程が10分以内などと具体的な時間短縮が実現します。
3. 栄養バランスを考慮しやすい
あらかじめ栄養面をきちんと考えて献立を決めておけば、毎朝安定した栄養バランスを保つことができます。特に朝は「1日でもっとも重要な食事」とも言われており、8時30分以前に朝食を食べると血糖値コントロールに良いという研究結果もあります。
4. 買い物が効率的になる
同じ材料を使い続けるため、必要な食材も決まってきます。まとめ買いしやすくなり、冷蔵庫の中身も把握しやすくなるのです。
5. 洗い物が減る
ワンプレートや少ない調理器具だけで済ますなど、洗い物を減らす工夫がしやすくなります。例えば「お皿が大変なのでプレートにしたり、1品を多めに作って大皿1枚ですむようにしています」という主婦の声も。
6. 朝の精神的余裕が生まれる
毎朝の朝食準備がルーティン化されると、精神的な余裕が生まれます。「逆にこれじゃないと調子が出ない」という状態になり、朝のリズムができあがるのです。
7. 食事誘発性熱産生の活用
朝食をとることで「食事誘発性熱産生」という代謝の増加が起こり、エネルギーを消費しやすい体になります。朝食固定化により確実に朝食を摂ることができれば、この効果も安定して得られるでしょう。
朝食固定化を成功させる3つのポイント
1. シンプルな材料と調理法を選ぶ
洗うだけ、盛りつけるだけの食材を使い、洗い物を少なくするワンプレートスタイルを取り入れましょう。「朝は火を使う調理はしません。レンチンのみ」「まな板も使いません」と割り切ることで、最小限の労力で栄養のある朝食が作れます。
2. 栄養バランスを意識する
朝食には「腹持ち」の良い食品がおすすめです。全粒粉や、ヨーグルトなどの乳製品、卵などの質の良いタンパク質を含む食品は、時間をかけてゆっくりと消化・吸収されます。「主食・タンパク質・野菜・果物が揃うよう意識した献立」にすることがポイントです。
3. 飽きさせない工夫をする
同じメニューでも飽きないように、少しのアレンジを加えることが長続きのコツです。例えば「パンの種類は時々変えている」「毎日同じだけど、ちょっとだけマイナーチェンジも飽きない工夫」など。また、旬の野菜や果物を取り入れたり、味付けを少し変えるだけでも新鮮さが出ます。
実践者に学ぶ!朝食固定化のメニュー例
ワーママのための5分で完成する朝ごはん固定化メニュー
ある1歳半の子どもを持つワーママは、以下の5つのメニューを固定しています:
1. パン
- シンプルな素材のパンを日によって変える
- ホームベーカリーで野菜を練り込んだ「野菜食パン」も活用
2. オムレツ
- 良質なたんぱく質と野菜を3〜4種類混ぜた具沢山オープンオムレツ
- 1週間分をまとめて作り冷凍ストック
3. ポタージュ
- 毎週2種類を冷凍ストック
- 解凍した熱々のベースを冷たい牛乳で伸ばす工夫
4. 副菜(作り置き)
- 夜ごはんの副菜を多めに作って朝も活用
- 野菜をツナやササミと和えたもの、胡麻和え、白和えなど
5. 果物
- バナナを基本に季節のフルーツを追加
朝活習慣化アドバイザーの朝ごはん固定メニュー
朝活習慣化アドバイザーのさんぽこさんは、栄養と手軽さを両立させるため、以下のメニューを毎日続けています:
1. 納豆ごはん
- 前日に無洗米をセット
- 子どもが食べやすいひきわり納豆を使用
2. 具だくさん味噌汁
- 土日にまとめて野菜をカット(5〜6種類)
- ジップロックに入れて冷蔵・冷凍保存
3. 焼き魚
- タンパク質源として毎日提供
長期実践者の事例
IT企業に勤務するYさんは5〜6年間、毎朝フルーツグラノーラ「フルグラ」を食べ続けています。「フルグラの味が純粋に好きだから」という理由で、牛乳をかけるだけのシンプルなスタイルを続けています。
高知県に住むMさんは、「ご飯、みそ汁、卵焼き、かまぼこ、しらす、オレンジジュース」というメニューを12年間続けています。さらにデザートのりんごは40年も続いているそうです。
朝食固定化で注意したいこと
朝食固定化にはメリットがたくさんありますが、いくつか気をつけたい点もあります。
同じ食材を毎日摂取することへの懸念
同じ食材を毎日とることで、アレルギーが出たり、栄養の偏りが生じないか心配する声もあります。そこで季節によって少しメニューをアレンジしたり、週末は違うメニューを楽しむなどの工夫も検討してみましょう。
子どもへの対応
子どものいる家庭では、「栄養面よりも食べたいものを優先するなど、臨機応変に対応してストレスを軽減」することも大切です。栄養が足りないと感じる場合は、昼や夜ごはんで調整するという方法もあります。
朝食抜きとの比較
朝食を抜くことで、「摂取カロリーを減らせる」「内臓を休ませることができる」などのメリットも指摘されています。しかし、朝食は「脳や身体の機能をウォーミングアップさせる役割」があるため、完全に抜くよりも固定化によって効率的に摂取することが多くの専門家から推奨されています。
朝食固定化を今日から始めよう
朝食固定化は、「考えなくて良い」「時短になる」「効率的に栄養摂取できる」という三つの大きなメリットを持つ習慣です。毎朝のちょっとした工夫が、一日の始まりを快適にし、人生の質を向上させることにつながります。
まずは自分の生活リズムや好みに合わせて、簡単に続けられるメニューを考えてみましょう。週末は違うメニューを楽しむなど、メリハリをつけることで長く続けられます。
朝食固定化を通じて、判断の手間を省き、毎朝の貴重な時間とエネルギーを大切なことに使えるようになれば、仕事もプライベートも充実した日々を送れるはずです。
参考情報:
- kinarino「朝の時間を美味しく効率的に!時短食材と簡単準備の「朝食固定化」のすすめ」
- tokuteikenshin-hokensidou「朝食は「1日でもっとも重要な食事」」
- totokaka-kids「5分で栄養満点!全ワーママにおすすめ「朝ごはん固定化」」
: https://kinarino.jp/cat6/38441
: https://tokuteikenshin-hokensidou.jp/news/2021/009925.php
: https://naikoufire.com/?p=1156
: https://kufura.jp/life/cooking/249133
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: https://vege-chinese.com/朝食メニュー 決め方のヒント3選!!/
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